先輩オペナースが実践している術式や手術の流れの覚え方

手術室に配属された新人ナースの中には、術式や手術の流れが覚えられないと悩んでいる人もいるのではないでしょうか?

手術室の業務をこなすためには、担当する手術の流れをしっかり理解することが必要になります。

でも慣れない間は術式や流れが頭に入らず覚えられないですよね。

今回は、先輩オペナースが実践している術式や手術の流れの覚え方についてお伝えします。

手術の流れが覚えられないと悩む人は多い

手術室を希望していた人も、異動で配属になった人も、まず最初に覚えなければならないのが手術の流れと術式です。

器械操作も必要ですが、手術の流れを知らなければ介助業務を行うことができません。

新人の多くは、この術式や手術の流れが覚えられないと悩む人が多いのです。

私自身も配属されてすぐの時は、術式や手術の流れについていけず術中にドクターに怒られるなどの経験をしました。

慣れるための近道は数をこなすこと

術式や手術の流れについていけるようになるためには、数をこなして慣れることが一番の近道です。

同じ手術に何度もついて、身体で覚えるというのが簡単な方法ですが、かなり時間がかかってしまいます。

日常的に行われている手術であれば良いですが、滅多に行われないレアなオペなどは頻繁に経験することができないため難しいですよね。

新人が多い手術室では、外科の開腹オペなどは取り合いになってしまいます。

数をこなして慣れること以外に、どのような勉強を行えば良いのでしょうか?

手術の流れをシュミレーションする

手術を担当する前には、プリセプターの先輩などから前日に手術の流れや器械の説明があると思います。

でも、流れを聞いたところでイメージができないので、頭に入ってこないですよね。

術式や手術の流れを覚えるためのポイントとしては、先輩の指導が終わってからの自己学習です。

  • 指導内容を全て紙に書き出す
  • 忘れた部分や疑問に思った部分は調べる
  • 完成したノートやレポートを先輩に確認してもらう

これらが効率的に勉強を行うためのポイントになります。

指導内容を全て紙に書き出す

先輩からの指導を受ける際は、メモを取りながら聞くと思います。

自宅に帰ったらまず、そのメモを元に自分が覚えていることを全て書き出していきます。

先輩は器械準備の並べ方や覆布の掛け方、立ち位置など、術中に必要なポイントを説明してくれているはずです。

その全てを手術の流れに沿って書き出していきます。

A4の用紙でもノートでもなんでも良いのですが、私はルーズリーフなどをオススメします。

理由は、ルーズリーフを科目ごとに挟んでおけば、ノートを作り直す手間がかからないのです。

参考書を活用して調べる

書き出しているうちに、忘れてしまった部分や疑問に思った部分が出てくると思います。

書き出しが終わったら、術式などが載っている参考書を元に、ペンの色を変えて埋めていきます。

よく使用する参考書は「オペナーシング」と解剖生理学の本です。

病院によって術式の多少の違いはありますが、大まかな流れは同じなので雰囲気はつかむことができます。

オペナーシングに載っている術式などのページを参考にしながら、ノートを埋めて、読んで手術の流れがイメージできるようにします。

完成したノートを先輩に確認してもらう

ノートが完成したら、指導してもらった先輩にチェックしてもらい、不足がある部分などは追加しておきます。

そのノートを手術が始まる直前まで見返して、頭の中で手術の流れをイメージします。

メスを渡したら次はコッヘルを助手に渡す、次はガーゼ、ここまで細かくイメージするのは難しいと思います。

MKのオペであれば、お腹を開けて剥離をして切除して吻合、洗浄を行って閉創するなどの流れを覚えましょう。

手術が終わったらノートに追加する

実際に手術が終わったら、手術中に気づいたことや新たに学んだことなどをノートに追加します。

この時もペンの色を変えると、ノートを見返した時にわかりやすいです。

そして、先輩との振り返りの際も指導内容をきちんとノートに書いておきましょう。

しっかりノートを作っておくことで、次に同じ手術につく時に、ノートを見るだけで記憶が戻りやすくなります。

動画で確認する方法もある

よく術式が載っている本などが見つからないなんてこともありますが、youtubeなどで術式を検索すると出てくる場合があるので、参考に見ておくと理解しやすいです。

動画の内容によっては、加工処理もされておらずグロテスクな内容のものもあるので、自宅で見ることをオススメします。

効率よく術式を覚えるために

術式や手術の流れは慣れるまではイメージもつかず大変だと思います。

だからこそ、頭の中で何度もシュミレーションを行うことが重要になるのです。

シュミレーションを行うためには、正しい知識が必要です。

慣れてしまうと身体が勝手についてきてくれるようになるので、オペナースとしても楽しさを感じることができますよ。

術式の勉強にオススメ

手術についているときは必死で、なかなか術式や流れを覚えられない人も多いと思います。

術式を頭の中でシュミレーションするためには、しい術式と流れを身につけておくことが必要になります。

この参考書では、56の手術の術式や流れが詳しく紹介されているので、手術の予習・復習に活用できます。

部屋のセッティングから麻酔、体位固定まで詳しく載っているので新人看護師にオススメの1冊です。

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