オペナースなら経験あり?整形外科の手術でやってしまった失敗あるある

手術室で働いている看護師の中には「整形外科の手術が苦手」に感じている人も多いのではないでしょうか?

整形外科の手術は外科などの手術とは違う特殊な分野になるため、覚えることもたくさんあります。

特にインプラントなどの扱いがあるので、緊張感も強く慣れない間は精神的に疲れてしまうことも多いはず。

今回は、整形外科の手術でオペナースがやってしまった失敗あるあるについてお伝えします。

整形外科の手術は失敗が許されない

整形外科の手術は、一般的な外科の手術などとは違って特殊な分野になります。

術野が骨になるため感染を予防するためにクリーンルームで行われ、術衣も宇宙服のようなものを着用して行われることも多いです。

そして、患者さんの体内にインプラントを挿入する手術も多いため、インプラントの取り扱いも必要になります。

整形外科はインプラントを扱う手術が多い

整形外科の手術ではインプラントを取り扱う手術も多いです。

インプラントを扱う主な手術としては、下記のようなものが挙げられます。

  • 人工骨頭置換術
  • 人工膝関節置換術
  • 人工股関節置換術

このような手術では、患者さんのサイズに合わせたインプラントを使用するため、サイズ違いや落として不潔にしてしまうと手術の進行にも関わります

特にスクリューなどは、メーカーによって予備がない場合もあるため、不潔にしてしまうと手術が進行できなくなってしまいます。

他の手術よりもスピードも早く緊張感が高い

整形外科の手術の特徴として、外科などの一般手術と比べるとスピードが早いことが多いです。

その理由としては、感染を予防するためや出血を抑えるためなどが挙げられます。

また、ターニケットを使用しているため時間に制限があり、出来るだけ早く手術を終わらせたいとドクターは考えています。

ドクターによって手術時間は異なりますが、スピードについていくことも求められる手術でもあります。

不慣れな新人ナースは慌てやすい

整形外科に不慣れな新人ナースは、手術のスピードについていけず慌てる場面も多いです。

ドクターに急かされてしまうとパニックになって手元が滑って器械を落としてしまうミスも…。

手術の流れや術式が頭に入っていても、経験値が少なければ身体がついていかず思うように器械だしが出来ないことも多いです。

新人ナースは特に失敗しやすいため注意が必要です。

整形外科での失敗あるある5選

整形外科の手術では失敗が許されず、いつも緊張感が高まって苦手という人もいるかもしれません。

オペナースがやってしまった整形外科での失敗あるある5選を見ていきましょう。

スクリューを間違えて出してしまった

骨折に対してプレート固定などを行う場合など、スクリューを使用する手術も多いです。

整形外科の手術で扱う器械は様々なスクリューの種類があり、ロッキングスクリューやコーテックススクリューなど部位によって使い分けることもあります。

サイズの異なるスクリューが何十本もある中から、ドクターが指示したものを渡しますが、サイズや種類を間違えて渡してしまうことも。

サイズを間違えてしまうと固定ができなくなってしまうため、手術の進行にも影響します。

受けた指示をしっかり確認して、スクリュー本体のサイズ、種類も確認してから渡すことが必要です。

ガイドワイヤーやドリルがしっかり装着できていなかった

ガイドワイヤーやドリルは器械出しがセッティングをして渡しますが、器械によってはアタッチメントの使い方が分からずしっかり装着できていないこともあります。

ガイドワイヤーやドリルがしっかり装着できていないと、固定やドリリングができないため正確にセッティングすることが必要です。

アタッチメントがついている器械などの場合は、術前に使い方をしっかり確認しておき、ドクターに渡す前に正常に動くか確認することが大切です。

ダブルチェックせずにインプラントを開けた

インプラントは患者さんの中に入るものであり、ダブルチェックをしてから出すという決まりがある手術室も多いです。

ダブルチェックをしっかりせずインプラントを開けてしまい、サイズが違ったということもあります。

インプラントは高額なものなので、取扱には注意が必要です。

インプラントを出す前に器械だしと外回りで確認を行い、ドクターにもしっかり確認をとってから開けることが必要です。

ドリルを間違えて渡してしまった

プレート固定などを行うときはドリリングを行いますが、器械だしがドリルのセッティングをしてドクターに渡します。

使用するスクリューによってドリルが異なるため、適切なものを渡すことが必要になります。

術前にしっかりスクリューとドリルの組み合わせを把握しておくことが大切です。

インプラントを落としてしまった

整形外科の手術はスピードも求められるため、つい焦って手元が滑ってしまったなどの経験をしたことがあるナースもいると思います。

特にインプラントを落としてしまうと手術が止まってしまうこともあるので注意が必要です。

インプラントを扱うときは落ち着いて注意しながら扱うことが大切です。

整形外科の手術に慣れるためには?

整形外科の手術は、一般外科の手術と比べると特殊であり、手術によって器械も異なりますが、パターンが決まっていることが多いので経験を積んで慣れることが大切です。

また、ドリルのセッティングやインプラントの扱いなどは慎重に行い、しっかり確認しながら進めることが失敗しないための方法です。

インプラントは患者さんの体内に入るものなので、必ずダブルチェックを行ってから出すようにしましょう。

手術中にミスをしないために

整形外科の手術はスピードも求められるため、慣れていない間は慌ててパニックになることもあります。

慌ててしまうとミスを起こす原因にもなってしまうため、落ち着いて冷静に対応できるようにしましょう。

最初は慣れないことも多く、整形外科の手術が苦手に感じる人もいますが、回数をこなすことでしっかり対応できるようになります。

事前の勉強で術中に起こりうるミスを把握しておくことも、ミスを防ぐことに役立ちます。

整形外科の勉強にオススメ

整形外科の手術は扱う器械も多く、苦手に感じる人も多いと思いますが、数をこなすことで慣れることができます。

特に慣れていない新人ナースはミスを起こしやすいため、しっかり勉強して器械出しにつくことが必要になります。

この参考書では、整形外科の器械やインプラントの扱いなどが詳しく紹介されているので、新人ナースの事前学習にも活用できます。

今回紹介した手術中のミスや対処法についても載っているので役に立つ1冊です。

オペナーシングは年間購読がお得

オペナーシングの年間購読の詳細ページ

オペナーシングはメディカ出版から毎月発行されている専門雑誌ですが、便利な年間購読がオススメです。

オペナーシングを年間購読は下記の3プランがあります。

  1. オペナーシング 12ヶ月分+増刊号2冊+ヨメディカ
  2. オペナーシング 12ヶ月分+増刊号2冊
  3. オペナーシング12ヶ月分

それぞれのプランで値段が異なりますが、送料は無料です。

特に①のプランは増刊号2冊とヨメディカが付いているので、通常で購入するよりもかなりお得です。

ヨメディカとは?

ヨメディカとは、オペナーシングの2010年度以降に発行されたバックナンバーをオンライン上で読み放題できるというものです。

雑誌を持ち歩く必要がなく、オンラインでバックナンバーが読み放題なので出先でもサッと調べることができます。

知りたい情報を検索することもできるので、論文やケースの勉強にも活用できます。

オペナーシングの年間購読の詳細ページ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です