リーダー業務は3年目から?手術室のリーダー業務の仕事内容について

手術室によっては、3年目からリーダー業務を始めるところもあります。

やっと慣れてきた頃にリーダーなんて…と思っている人もいるかもしれません。

手術室のリーダーは、緊急手術に対応したり、イレギュラーにも対応する必要があるため大変な事が多いです。

今回は、手術室のリーダー業務の仕事内容ついて紹介していきます。

リーダー業務は3年目から始まる

手術室にもよりますが、リーダー業務は3年目から始まるところが多いようです。

病棟でも、3年目からリーダー業務とプリセプターを担当するところが多く、3年目は1年目と同様に忙しい年になります。

手術室は特殊な環境なので、全ての手術を一通り付けるようになってから、リーダーを始めるところが多いです。

せっかく慣れてきた頃にリーダー業務が始まるので、不安に感じている人もいるかもしれません。

それでは、リーダー業務の仕事内容について見ていきましょう。

リーダー業務の内容

リーダーは主に、メンバーの調整などを行いますが、緊急手術などが入った場合は再度調整を行わなければなりません

リーダーの主な業務は以下の通りです。

  • メンバーの調整
  • 休憩時間の調整
  • 手術スケジュールとメンバーの割り当て
  • メンバーへの共有
  • 師長への報告

これらがリーダー業務の主な内容になります。

それぞれの内容を見ていきましょう。

メンバーの調整

手術室では、予定手術はメンバーが決まっていますが、緊急手術が入った場合は、新たに調整が必要になります

どのメンバーを配置するかなどの調整も行います。

また、当日に欠席したスタッフがいる場合などは、メンバーの見直しを行い、再度指示を出します

休憩時間の調整

ロングオペの場合は、朝から夜までぶっ通しで行われます。

そのため、メンバーの休憩時間には交代のスタッフを配置して、オペを回していきます。

この時に、どのメンバーを交代として配置するのか、が調整のポイントになります。

調整が上手くいかないと、メンバーは休憩なしでオペに付き続けることになってしまうので、重要な調整になります。

手術スケジュールとメンバーの割り当て

手術室では、予定手術は1週間前にはスケジュールとして埋まっている事が多いです。

緊急手術などイレギュラーな場合もありますが、予定手術は事前に決まっています。

リーダーは、手術予定が確定したら、手術を担当するメンバーの割り振りを行います。

このメンバー割り当てに関しては、師長や主任が行うこともあります。

また、リーダーはその日の予定を見て、次の日の手術調整を行うこともあります。

メンバーへの共有

師長や主任、ドクターからの共有事項、インシデントの発生などがあれば、リーダーからメンバーへ共有されます。

また、メンバー変更や手術変更がある場合も、リーダーからメンバーへ伝えられます。

逆に、メンバーはリーダーへ手術の進捗などの報告を行います。

師長への報告

リーダーは、その日の手術の進捗やメンバーの状況などを師長に報告を行います。

また、師長への報告だけでなく、夜勤や遅出がある場合は、次のリーダーへ申し送りを行います。

メンバーの調整が大変

手術室では、緊急手術などイレギュラーなことも起こるので、メンバーの調整が大変になります。

朝出勤したら、夜中に緊急手術があってメンバーが出れない!なんてこともあります。

そうなった場合は、出勤しているメンバーで、再度調整が必要になります。

手術件数が多い日などは、メンバーが回らないこともあるので、かなり大変になります。

ペアの組み合わせも重要

手術メンバーの配置を行うときは、外回りと直接介助のペアで調整を行なっていきます。

病院によって方針は違いますが、帝王切開の時は外回りは女性が担当する、などの決まりを設けているところも。

また、新人の場合は、新人同士にならないよう、ベテランとペアにしたり、フォローが必要な場合は、フォローを入れたりなどの調整も必要になります。

総合的に判断しながら、ペアの組み合わせの調整などを行う事が大切になります。

リーダーに求められるもの

リーダー業務をこなす上で求められるものは、どのようなものがあるのでしょうか?

  • 判断力
  • 柔軟な対応
  • リーダーシップ
  • 周りを見る力
  • 協調性

リーダーに求められるものとしては、このようなものが挙げられます。

この中でも、リーダーシップは重要な項目の一つです。

リーダーシップとは組織を率いる能力のこと

手術室では、麻酔科医や執刀医などの他職種とのチーム連携が大切になります。

看護師1人で成り立つものではなく、チームで動くことが必要になるので、リーダーシップが求められます

中には、自分がリーダーであっても、ベテランの先輩に指示を伝えにくいと感じている人もいるかもしれません。

リーダーシップとは、命令をするのではなく、適切な指示を伝え、メンバーを動かす力も必要になります。

自信を持ってリーダー業務を行うために

オペナースの中には、そろそろリーダー業務が始まる人もいるかもしれません。

リーダー業務は、通常業務と異なることも多いので、最初は戸惑うことも多いと思います。

また、人に指示を伝えて、動いてもらう難しさを痛感することもあると思います。

リーダー業務を経験することで、今よりも成長することができます。

リーダーシップの勉強にオススメ

リーダーには、リーダーシップが必要になりますが、具体的にどのようなものか分からない人もいると思います。

この参考書では、看護の現場で必要になるリーダーシップについて、事例を交えて紹介されているので分かりやすいです。

オペ室は、他職種との連携も大切になるので、他職種との関わりとリーダーシップの発揮について細かく説明されています。

リーダーシップについて勉強したい人には、オススメの1冊です。

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