オペナースになるには?手術室看護師を目指す人へのアドバイス

これから看護師を目指す人の中には、オペナースになりたいと考えている人もいるのではないでしょうか?

テレビドラマなどの影響で、オペ室に対して憧れを持っている人もいると思います。

手術室で働く看護師になるためには、看護師の資格が必要になりますが、病院によっては新卒から配属されることもあります。

今回は、手術室看護師を目指す人へオペナースからのアドバイスをお伝えします。

オペナースは手術室で働く看護師のこと

オペナースは手術室で働く看護師のことですが、病棟とは違って特殊な環境になるので一般的な看護師とは違った呼び方で呼ばれています。

オペナース以外にもオペ看護師、オぺ看、手術室ナース、手術室看護師などと呼ばれることもあります。

オペナースに必要な資格

オペナースになるためには、看護師資格以外に特別な資格は必要ありません。

基本的にオペ室で働く看護師も、病棟で働く看護師と同様なので、看護師免許が必要になります。

看護師になるための方法

オペ室で働く前に看護師免許が必要になりますが、看護師になるための方法としては主に2通りあります。

  • 看護専門学校を卒業する
  • 看護大学を卒業する

看護専門学校は3年で、看護大学は4年通って卒業することができます。

卒業後は国家試験を受験して合格することで看護師免許を取得でき、看護師になることができます。

これからオペナースを目指す人は、看護学校に通うことから始める必要があります。

病院によっては新卒で配属されないこともある

看護学校を卒業して国家試験に合格したら、晴れて看護師としてデビューすることができます。

卒業生の9割近くが病院に就職しますが、入職後の配属先は入社式当日に分かる所が多いです。

就職試験の時に配属希望を聞かれ、記入することもありますが、100%希望通りに配属されるとは限りません。

病院によっては新卒で手術室へ配属されないこともあります。

新卒が手術室に配属されないのはなぜ?

新卒の看護師が手術室に配属されない理由は、基本的な看護技術が身につけられないことが挙げられます。

看護師は専門職であるため、技術を身につけるための経験が重要になります。

病棟では採血や点滴など、学生時代には出来なかった臨床技術を経験し、看護師の基本を身につけていきます。

手術室では病棟の業務とは違って、採血や体位変換、点滴などの臨床技術を行う機会が少ないため、基本的な技術を経験することが難しいです。

そのため、新卒は看護師としての基本的な技術を身につけるため、病棟に配属されることが多いのです。

新卒でオペナースになるための方法

病院によっては新卒は手術室に配属されないところもありますが、新卒からオペナースになれる方法もあります。

それは、新卒から手術室へ配属が可能な病院を選ぶことです。

最近では、配属希望を考慮して希望通りに配属する方針をとっている病院も増えています。

手術室がある総合病院を選ぶ

オペナースになるための基本ですが、手術室がある総合病院を選ぶことが大切です。

規模の小さな病院にも手術室は設置されていますが、手術件数が少なかったり、稼働していなかったりするので規模の大きい総合病院を選ぶことがおススメです。

手術室を選ぶポイントとしては、行われている手術の内容を確認することです。

病院によっては整形外科しかやっていないという病院もあるので、一般外科、整形外科、脳外科、心臓外科など幅広いオペを行なっているところであれば、オペナースとしての経験を積むことができます。

病院見学で必ず配属可能か聞いておく

就職希望先には病院見学に行く人も多いと思いますが、見学の際に必ず新卒でも手術室に配属が可能か確認しておくことが大切です。

先ほどもお伝えしたように、病院によっては新卒は配属しない方針のところもあるので、事前に確認しておきましょう。

面接でアピールする

就職試験の時に配属希望先に関する記入欄を設けている病院もありますが、100%考慮されるわけではありません。

オペナースを目指すためには、面接でもアピールすることで希望を考慮してもらえるかもしれません。

なぜオペナースになりたいのか、オペナースになってどうしたいのか、など具体的な目標を交えて伝えると伝わりやすいです。

オペナースに求められるスキル

オペナースになるには看護師免許が必要ですが、求められるスキルについて見ていきましょう。

常に向上心を持って勉強する意欲

オペ室は病棟とは違って特殊な環境になるため、ゼロからのスタートになります。

解剖生理から術式、器械の種類、扱い、部屋のセッティング方法、ドクターのクセなど覚えることがたくさんあります。

同じ術式であっても、ドクターによって使用する物品が違ったり、クセに合わせて渡し方を変えるなど常に勉強が必要になります。

オペナースとして頑張って行くためには、常に向上心を持って勉強する意欲が求められます。

先を読んで対応する力

ドクターにメスを渡すカッコいいオペナースを想像している人もいるかもしれませんが、実際はドラマだけの世界です。

オペナースの中では、何も言われずにドクターが求める器械を渡せるようになるのが目標と言われているくらいです。

手術についていくためには、指示を待つのではなく先を読んで対応する力が必要になります。

ベテランのオペナースは、手術の流れを2つも3つも先を読んで対応しています。

最後まで諦めない根性

手術にもよりますが、長いオペだと10時間近くになるものもあります。

オペナースは交代しながら担当しますが、最後の人はオペが終わるまで担当し続けなければなりません。

オペの中には、いつ終わるのか先が見えないものなどもありますが、最後まで諦めない根性が必要になります。

また、ロングオペだけでなく、術中にミスをしてドクターに怒られながら器械を渡すこともあり、その場から逃げたくなる気持ちを抑えて諦めない根性が求められます。

新卒からオペナースになる人へのアドバイス

手術室は病棟業務とは全く違う分野になるので不安もあると思いますが、病棟では経験できない刺激的で楽しい環境です。

常にピリピリとした緊張感がありますが、手術中はチームの一員として貢献できることにやりがいを感じます。

新卒から手術室に行くと潰しが効かないなどと言われていますが、自分の目指す夢を実現させることが大切だと思います。

私も憧れの手術室で働けたときの嬉しさは今でも忘れません。

オペナースを目指す人にオススメ

これからオペナースを目指す人は、手術室の仕事内容を知りたいと考えている人もいると思います。

この参考書は現役オペナース向けのものですが、手術看護の基本が紹介されているので仕事内容も理解しやすいです。

かわいいイラストが描かれているので、実際の手術室の動きや業務が分かりやすいのでオススメです。

実際に手術室で働き出してからも活用できるので、これから目指す人にもピッタリの1冊です。

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