職務経歴書はこれでバッチリ!転職で使える例文と正しい書き方

そろそろ転職を考えている人や転職活動を進めている人もいると思います。

転職をスムーズに行うためには準備が欠かせません。

転職で必要なものといえば、履歴書などをイメージする人も多いと思いますが、社会人の転職では「職務経歴書」が必要になります。

職務経歴書って何?とギモンに感じている人もいると思いますが、ポイントを押さえて作成することで採用される確率が高くなることも。

今回は、手術室の看護師が転職で使える職務経歴書の例文と書き方について紹介します。

職務経歴書は経歴やスキルを伝えるもの

転職の際の準備として、履歴書が必要なことは皆さんご存知ですよね。

面接の際に履歴書だけで良いのは、新卒の面接や学生時代のアルバイトの面接などの時だけです。

社会人の転職では、履歴書と職務経歴書が基本になります。

職務経歴書はA4用紙でまとめる

職務経歴書と聞いても、どのように作成すれば良いか分からない人も多いと思います。

職務経歴書は簡単に言うと「自分の経験をまとめた書類」です。

履歴書は自分の履歴を記入しますが、職務経歴書ではその履歴に対して、どのような経験をしてきたかを具体的に記入したものになります。

まずは、職務経歴書の基本から見ていきましょう。

  • A4用紙1〜2枚程度にまとめる
  • 手書き、パソコンのどちらでもOK
  • 分かりやすく簡潔に書く

これらが職務経歴書を作成する基本になりますが、履歴書と違って職務経歴書に書き方の決まりはありません。

一般的にA4用紙1〜2枚程度、多くても3枚以内にまとめることがベストです。

そして、手書きでもパソコンでもどちらでも大丈夫です。

履歴書に関しては手書きで作成することをオススメしますが、職務経歴書の内容は多くなってしまうので、パソコンで作成しておくと手間が省けて便利です。

記入項目に分けて記入してく

職務経歴書の作成はフォーマットが決まっていないので、分かりやすい内容であれば書き方は自由です。

表にして作成する人もいれば、病院ごとに分けて作成する人など様々です

フォーマットは決まっていませんが、記入項目はある程度決まっているので、記入項目に沿って作成していきましょう。

  • 記入年月日と名前
  • 経歴要約(250文字程度)
  • 病院の概要
  • 職歴
  • 活かせる経験、知識、技術
  • 自己PR

これらが基本的な記入項目になりますが、看護師の転職では経験と知識、技術の内容がポイントになります。

経験やスキルをアピールする

職務経歴書は先ほどの基本に沿って作成していきますが、ただ事実を並べて作成するだけでは転職成功する確率を上げることはできません。

採用担当が注目するポイントを押さえながら作成することが大切になります。

  • 求めている看護師のイメージに近いか
  • 仕事への意欲があるか
  • 発揮できる強みを自覚しているか
  • 転職目的が納得できるか
  • 記載内容に信憑性があるか

これらが採用担当が職務経歴書でチェックしているポイントになります。

このポイントを押さえながら職務経歴書を作成することで、採用される確率も高くなり、転職を成功させることが期待できます。

では、実際に職務経歴書の書き方を見ていきましょう。

内容は簡潔に分かりやすく書くこと

自分の経験を記入していくのですが、つい長々と書いてしまいがちになる人もいると思います。

作成するときは、相手に伝わるように簡潔にまとめることがポイントです。

下記のPDFが職務経歴書の記入例になりますが、A4用紙1枚の内容になっています。

【職務経歴書 見本のPDF】

転職回数が複数回ある人は、勤務先に分けて記入していく必要があります。

職務経歴書の内容をポイントごとに見ていきましょう。

記入年月日と名前

記入年月日と名前ですが、名前以外にも住所や連絡先も記入しておくと親切です。

病院によっては採用担当が複数おり、提出された書類を他のスタッフとも共有することもあるので、連絡先まで記入してあるとすぐに連絡がもらえる確率が上がります

連絡先まで記入している人は少ないので、ここで他の応募者と差をつけることができます。

経歴要約(250文字程度)

【経歴要約】

平成〇〇年〇〇看護学校卒業後、平成〇〇年〇〇病院に入職し手術室に配属されました。手術室では3年間 勤務し、直接介助や外回り業務などの手術業務以外にプリセプターや委員会にも参加していました。今まで の経験を活かすとともに、自分自身のキャリアアップのために、手術室で看護師として働きたいと考えてお ります。

経歴要約は、看護記録のサマリのように一目で内容が分かるように作成します。

250文字程度を目安に記入していきます。

  • いつ就職したか
  • どこの部署で働いていたか
  • その部署で何をしていたか

これらが簡単に分かるように書きましょう。

病院の概要

【勤務先病院】 〇〇法人〇〇記念病院(平成〇〇年〇〇月~現在)

・配属先:中央手術室

病院の概要は、働いていた病院についての内容になりますが、分かるのであれば病床数なども記入しておくと病院の規模が伝わりやすいでしょう。

そして、勤続年数も書いておきましょう

まだ働いている状態であれば、「〜現在」と記入し、退職後であれば退職した月を書いておきます。

配属された部署も忘れずに書いておくことが大切です。

職歴

【職務内容】

・担当業務

  1. <手術中の介助業務>主に直接介助と間接介助を行なっていました。
  2. <術前、術後訪問>術前術後訪問を行い患者さんの不安の緩和などに努めていました。
  3. <術中の全身管理や薬剤管理>局所麻酔の手術時などは麻酔科医がいないため麻酔記録の記入や術中の全身管理を行なっていました
  4. <急変時の対応や緊急手術時の呼び出し対応>
  5. <新人教育担当>プリセプターとして新人教育にも携わっていました。
  6. <委員会参加>褥瘡委員会に参加し手術室での褥瘡発生の軽減に努めていました

職歴では主に業務内容を書いていきますが、何をやってきたのか」という視点で記入してきます。

業務の内容までは記入する必要はないので、経験した技術や業務を簡潔にまとめましょう。

活かせる経験、知識、技術

【活かせる経験や知識】

手術室では基本的な直接介助や外回り業務を経験させていただきました。経験した手術科目は外科、整形外 科、眼科、耳鼻科、口腔外科、脳外科であり、直接介助、外回りとともに一人で担当していました。褥瘡委 員会では手術室での褥瘡予防のために勉強会の実施などを行い、結果的に褥瘡を減らすこと貢献することが できました。

ここでは何を経験して、どんなことを学んできたのかという内容を書きます。

ポイントとしては、即戦力になるということをアピールしつつポジティブな内容でまとめることです。

【記入例】

入社して1年目ですが、外科の開腹手術や脳外科の開頭手術は1人で直接介助を担当させていただいておりました。外回り業務はまだ経験していませんが、患者さんが入室時される際には積極的に声かけなどを行い、不安の緩和に努めていました。手術室では患者さんと関わる機会が少ないですが、麻酔導入までのわずかな時間であっても声かけを行うことで不安の軽減に繋がることを学びました。

自己PR

【自己PR】

〇〇記念病院では、手術室に配属で勤務しながら、手術室で必要な看護ケアや手術業務を経験させていただきました。手術で必要な患者様への不安の緩和などの関わりを通して、自分が提供できる看護について日々 考え、努めてきました。外科、整形外科、眼科、耳鼻科、口腔外科、脳外科の手術は経験させていただいた ので、自分自身のキャリアアップのために経験していない手術を勉強し、手術室の看護師として成長してい きたいと考えています。

自己PRでは先ほどの活かせる経験から発展させた内容を書き、これからどんなキャリアを積んでいきたいと考えているかなどを書きます。

ただ自分のできることをアピールするのではなく、病院が求めている看護師のイメージに沿った内容でアピールすることで、転職が成功する確率を上げることができます。

【記入例】

前職では手術室で働く中で、もっと自分の看護スキルを向上させたいという思いがあり、経験していない手術を経験したいと思い転職を決意しました。手術室での看護の勉強
を究め、将来は認定看護師などの資格取得を視野に入れてキャリアを考えています。

転職先が求めている看護師のイメージを理解すること

職務経歴書は経歴を簡単に書いた書類になりますが、採用担当者は経歴だけでなく自己PRや活かせる経験などに注目しています。

転職先が求めている看護師のイメージと応募者のイメージが合わなければ採用には至りません。

転職を成功させるためには、転職先が求めている看護師のイメージを理解して内容を作成することがポイントなのです。

でも、自分で得られる転職先の情報は求人内容とホームページの病院概要くらいですよね。

転職先が求めている看護師のイメージを知るためには、どうすれば良いのでしょうか?

一番簡単な解決方法は転職のプロに聞く

転職をする際に自分で得られる転職先の情報は、求人内容とホームページからの情報くらいなので、内部情報などは分かりません。

そのため、どんな内容で職務経歴書を書けば良いのか迷ってしまうという人も多いですが、転職のプロに聞くことが一番簡単な解決方法です。

転職のプロは病院と直接コンタクトを取っているので、病院側がどのような看護師を求めているか、どのようなスキルを持った人を欲しがっているかなどを把握しています。

そのため、職務経歴書や自己PRの内容も転職先に合った内容をアドバイスしてもらうことができるのです。

初めて職務経歴書を書くという人は、誰かに聞いたりアドバイスがもらえる環境があれば安心ですよね。

転職サイトのキャリアアドバイザーは看護師の転職に関してはプロなので、職務経歴書の内容から書き方、面接の対応のマナーまであらゆる相談に乗ってもらうことができます。

転職に強い職務経歴書をマスターするために

職務経歴書は転職には欠かせないアイテムですが、内容も書き方も分からないと感じている人も多いと思います。

必要項目だけ書いて提出するのでは、採用されるチャンスを逃してしまうかもしれません。

職務経歴書は転職先に合わせた内容で作成することが、転職を成功させるポイントなのです。

看護師向けの転職サイトでは、担当アドバイザーが転職先の紹介だけでなく履歴書や職務経歴書の書き方から内容までサポートしてくれるので、うまく活用して転職活動をスムーズに行いましょう。

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