オペ室の人間関係に疲れてしまった時に実践したい5つの対処法

手術室で働き始めて、手術室の人間関係が嫌になってしまった人もいるのではないでしょうか?

最初のうちは職場に馴染もうと先輩に合わせたり、顔色を伺いながら仕事をしていた人もいると思います。

でも、先輩や周りのスタッフの顔色を伺いすぎて、自分らしく仕事ができないと悩んでいる人もいるかもしれません。

今回は、オペ室の人間関係に疲れてしまった時に実践したい5つの対処法についてお伝えします。

手術室は人間関係が複雑になりやすい

手術室は人間関係が複雑になりやすいと言われていますが、なぜ他の部署よりも複雑になりやすいのでしょうか?

  • 患者さんの目がない
  • 日勤のみで毎日同じメンバー
  • 異動が少ないので勤続年数が長い人が多い
  • 定着率が低いためキャリアが偏りがち

これらが手術室の人間関係が複雑になる原因として考えられるものですが、詳しくみていきましょう。

患者さんの目がない

手術室は閉鎖的な空間であるため、病棟のように患者さんから見られることがありません。

病棟であれば、病室に患者さんがいるので、患者さんの目を気にして嫌がらせなどは病室で行われにくいですが、手術室は患者さんの目がないので嫌がらせなどが起こりやすいのです。

また、オペが行われる部屋には扉が付いているため、閉めてしまえば中でどのような会話や行動が行われているか、第三者から見えにくいというのも原因です。

そのため、嫌がらせやイジメが行われていても、周りの人が気づくことも出来ず長期化しやすい傾向にあるのです。

日勤のみで毎日同じメンバー

オペ室は日勤のみの職場が多く、毎日同じメンバーで働くので毎日顔を合わします。

病棟であれば、日勤と夜勤の不規則なシフトであり休日もそれぞれ違うため、多少苦手な先輩がいてもシフトが合わなければ顔を合わすことも少ないので、そこまで苦痛にはならないことが多いです。

実際に、日勤と夜勤と休日のシフトが全く逆であれば1ヶ月に1度夜勤で顔を合わすか合わさないかというレベルなのです。

しかし、手術室では毎日顔を合わすため、苦手な先輩や嫌がらせをされている先輩とも一緒に過ごす時間も多く、毎日気を遣わなければならないためしんどいと感じることが多いようです。

異動が少ないので勤続年数が長い人が多い

手術室の特徴の1つとして異動が少なく、スタッフの入れ替わりもあまりない職場が多いです。

そのため、何十年も同じ手術室で働いているというお局さまのような存在も多く、仕事もその人の気分次第であったり、気分に振り回されたりと面倒に感じることも多いです。

オペ室は独り立ちするまでに病棟より時間がかかってしまうため、業務に慣れた人の異動はあまり行われていないことが多いです。

また、手術室で長く働く人の中には、病棟経験がないというベテランナースもいるため、異動を拒否したり異動するくらいなら退職する!なんて人もいるので、異動が難しい部署でもあるのです。

このようにお局さまや勤続年数が長いスタッフがいる手術室では、人間関係が難しく新人看護師が馴染めない場合も多いのです。

定着率が低いためキャリアが偏りがち

手術室は特殊な環境であるため、仕事内容が合わずに病棟に異動を希望する人や、病棟から異動してきても定着しなかったりなど定着率が低いことも考えられます。

また、新卒で入職してきても職場環境や人間関係によって定着しなかったり、働いているスタッフの半分以上は15年以上のベテランばかりという偏りが見られることも。

このようにキャリアが偏っている職場は、職場環境や人間関係など何らかの原因があることが考えられます。

平均年齢が40代以上の職場などは、若い新人の看護師が入職しても馴染めず、すぐに辞めてしまう傾向があります。

あまりにも年が離れすぎた先輩に対して、気を遣うことに疲れてしまったという人も多いです。

これらが手術室の人間関係が複雑化しやすい原因ですが、私の職場も当てはまるという人もいるかもしれません。

人間関係に疲れたら行動を見直すこと

手術室は毎日同じメンバーで働くため、できるだけトラブルを起こさず気を遣って過ごしている人も多いと思います。

先輩に嫌われたら業務に支障が出てしまうため、話を合わせたり機嫌を伺ったり、良い後輩になろうと頑張っている人もいるのではないでしょうか?

頑張って良い後輩を演じることも方法ですが、毎日頑張っていると疲れてしまいます。

人間関係に疲れてしまったらどう対処したら良いのでしょうか?

  • 今までより少し距離をあける
  • 良い後輩を演じるのをやめる
  • 人間関係を整理してみる
  • 信頼できる先輩に相談してみる

これらが手術室の人間関係に疲れてしまった時の対処法ですが、詳しく見ていきましょう。

今までより少し距離をあける

職場の先輩の中には親しくしている人もいると思います。

毎日先輩の顔色を伺って言いたいことも我慢をしていると疲れてしまうので、少し距離を開けて付き合うことも方法です。

精神的にも物理的にも一旦距離を開けて接することで、気持ちが楽になることもあります。

例えば、帰宅後も職場の先輩とLINEなどで連絡を取っていたのであれば、自宅に帰ってからは連絡を控えるなど、簡単なことから距離を開けてみることです。

あまりにも露骨に避けるなどの行動をとってしまうと、人間関係がこじれてしまうため、少しずつ距離をあけることがポイントです。

良い後輩を演じるのをやめる

良い後輩を演じるのをやめることも方法です。

良い後輩だと思われたいと思って我慢をしている人もいますが、人間関係を良好に保とうと思えば思うほど、悪化してしまうということも珍しくありません。

相手に合わせることが良いと思っている人もいるかもしれませんが、相手が合わせてもらうことを望んでいないことも多いです。

相手に合わせ続けることで、本来の自分を出すことができなくなり、気持ちも辛くなってしまいます。

良い後輩を演じることで、先輩との人間関係を良好に保とうと思っている人も、自分で人間関係に疲れてしまう環境を作ってしまっているのです。

人間関係を整理してみる

人間関係に疲れてしまったら、職場の人間関係を整理してみましょう。

自分の周りの人間関係を思い浮かべて、紙に書き出して分別をしてみることがオススメです。

紙に書いて可視化することで整理がしやすくなります。

整理の具体的な方法は、「断ち切りたい関係」「距離を置きたい関係」「今まで通りで良い関係」の3種類に分けてみることです。

そうすればキレイに整理をすることができ、紙に書き出すだけでも頭がスッキリしてきますよ。

信頼できる先輩に相談してみる

人間関係に疲れてしまったら、1人で我慢をしていても何も解決しませんよね。

今の状況や思っていることを全て、信頼できる先輩や友人に相談してみることも方法です。

思っていることを口に出して話してみるだけでも、気持ちはスッキリします。

ポイントは信頼のできる人に話すことです。

信頼できる人は、先輩ではなく同期や友人、パートナ、家族でも大丈夫です。

1人で抱え込まず、誰かに話して溜め込まないようにしましょう。

職場環境を変えることも方法

人間関係に疲れてしまった時の対処方法を紹介しましたが、状況によってはこれでも解決しない時もありますよね。

そんな時は思い切って職場環境を変えることも方法です。

お局さまや先輩に気を遣いながらずっと続けていくことも方法ですが、精神的にしんどくなってしまい仕事も続けにくくなってしまうことも考えられます。

今の職場が初めての新人は、どこの手術室も人間関係が悪いものなのかと思いがちですが、人間関係が良い手術室も存在しています。

気を遣い続ける職場環境に疲れてしまったら、自分らしく働ける職場を探すことも大切です。

人間関係の良い職場を探すために

どの職場にも人間関係はつきものですが、転職するなら人間関係が良い職場が良いですよね。

でも、手術室は閉鎖的な空間であるため、内部の人間関係まで事前に知ることは難しいです。

本当に自分にあった職場を見つけるためには、看護師の転職のプロにお願いするのが1番です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です