病棟の同期と手術室で働くナースが良い関係を築く5つのコツ

手術室で働いている新人看護師の中には、研修などで病棟の同期と一緒に集まる機会があるという人も多いと思います。

忙しい仕事の中でも、同期と悩みを共有できる時間があるから頑張れると感じている人もいると思いますが、逆に悩みになっている人もいるようです。

手術室は病棟とは違う環境なので、病棟の同期となかなか共感できないことも多いです。

今回は、病棟の同期との関係に悩んでいる新人看護師に、病棟の同期と良い関係を築くコツについて紹介します。

病棟の同期と共感できないと悩んでいる新人は多い

手術室で働き始めた新人看護師は様々な悩みがありますが、その中でも病棟の同期と共感できないと悩んでいる人は多いです。

  • 一人で患者さんを担当して働いている同期の姿を見ると自分と比べて落ち込む
  • 病棟では独り立ちしているのに、自分はまだフォローが付いていると差に焦りを感じる
  • 病棟の同期は病棟の話題で盛り上がっているけど共感できない
  • 話を聞いていると取り残された感じがして焦る
  • つい自分と比べてしまい、病棟だったらこんな感じだったんだろうと思ってしまう

病棟の同期との関係に悩む新人看護師の中には、上記のような思いを抱えている人も多いようです。

手術室は特殊な環境であり、病棟と業務内容も全く違います。

それぞれの部署ごとに教育体制も異なるので、成長が違って当たり前なのですが、新人の頃は基準が分からないため、どうしても比べてしまいがちです。

では、そんな同期と良い関係を築くためにはどうしたら良いのでしょうか?

周りと自分を比べないことが大切

研修などで病棟の同期と集まると、同じ仲間が頑張っていると刺激を受け元気をもらえる人もいると思います。

でも逆に、病棟の同期の話を聞いていると自分は成長していないのでは?と不安になるという人も。

・手術室と病棟は違うものと割り切る
・1人1人成長のスピードに個人差があるのは当たり前
・自分と同期を比べて考えない
・同期の話に共感する必要はない
・自分の話を理解してもらおうと思わない

これらが病棟の同期と良い関係を築くためのコツになりますが、それぞれを詳しくみていきましょう。

手術室と病棟は違うものと割り切る

手術室に配属されたメンバーと病棟のメンバーの割合を考えると、圧倒的に病棟に配属された同期が多くなりますが、手術室は病棟と違うものと割り切りましょう

同期は同じ新人看護師ですが、部署が違うので取り組んでいることも当然違います

手術室は特殊な環境なので、病棟との共通点が少ないのは当然のことなので、教育体制も違って当たり前なのです。

同じ新人看護師として考えてしまいがちですが、働いている環境が違うので、違って当たり前と割り切ることで少し気持ちが楽になります。

1人1人成長のスピードに個人差があるのは当たり前

1人でテキパキこなしている病棟の同期の姿を見かけると、自分はまだ先輩のフォローがないと動けないなどと自分と比べてしまいますよね。

でも、成長のスピードにも個人差があるのは当たり前なので、焦る必要はありません。

病棟は病棟の教育方針があり、手術室では手術室の教育方針があるので、一人立ち出来ていないからダメなのだと考える必要はありません

自分のペースで成長していくことが大切であり、手術室でも新人が成長できるよう先輩たちも考えて教育を行っているはずです。

病棟の同期と比べて焦っても余計に落ち込んでしまうだけなので、自分は自分であると自信を持ちましょう。

自分と同期を比べて考えない

病棟の同期の話を聞いていると、夜勤に入るようになった、受け持ち患者さんやオペ患者さんを任されるようになったなどと出来るようになったことを聞くことがありますよね。

手術室では夜勤がないところもありますが、夜勤に入り始めた=一人で出来るようになったというイメージを持ってしまう人も。

そんな成長した話を聞いていると、つい自分と比べてしまうという人もいると思います。

全く違う部署で働いている同期と自分を比べても、何も得るものはありません。

ショックを受けて落ち込む、焦るなどの気持ちが悪い方向に流れてしまうので、最初から比べないことが大切です。

病棟の同期が夜勤に入り始めたからと言って、手術室で働く新人が劣っているなんてことはありません。

同期の話に共感する必要はない

病棟で働く同期同士の会話では、同じ病棟で働く同期が共感している場面も見られますが、自分も合わせて共感する必要はありません

気を遣って合わせた方が良いのかな?と思う人もいると思いますが、無理に共感しようとすると、共感できるポイントが少なく取り残された気分になってしまいます。

共感する必要はないですが、話を聞いてあげることは大切なので、傾聴してあげましょう。

手術室では患者さんと接する機会が少ないので、病棟での患者さんのエピソードが羨ましいと感じることもあると思いますが、業務が違うので共感できないことは当たり前なのです。

自分の話を理解してもらおうと思わない

手術室で働いていると手術室ならではの苦労やしんどさがあると思いますが、その話を病棟の同期に話しても理解してもらえないことが多いです。

業務も環境も違うので、理解できないことは当たり前なのですが、共感してもらえないことで孤独感を味わった人もいるかもしれません。

環境が違う部署で働いているので、共感や理解が得られにくいのは仕方ありません。

最初から理解してもらおうと思わないことが、心に余裕を持って接することができるコツになります。

これらが病棟の同期と良い関係を築くコツになりますが、これらのコツを意識することで心に余裕が生まれます

新人看護師という括りで比べてしまいがちですが、全然違う部署で働いているので、成長も共感ポイントも違って当たり前なのです。

最初から違って当然と割り切っておくことで、自分と比べてショックや焦りを感じることも少なくなるでしょう。

出来ることを積み重ねていく

病棟の同期と自分の姿を重ねてしまうと、どうしても落ち込んでしまうこともありますよね。

気分が上がらない時は、自分の出来ることを積み重ねていきましょう。

毎日1つずつでもよいので、小さな目標をクリアして行くことで、自分の自信につながります。

例えば、今日の器械だしでミスをしない、麻酔導入の介助をミスしないなど小さなことでよいので、目標を立てましょう。

1日の業務が終わったあとに、自分がクリアしたことをノートやスケジュール帳に書くことで、成長の証を実感することができます。

気分が落ち込んだ時に見返すと、モチベーションにもつながります。

同じ部署の同期や先輩に相談する

それでも落ち込んだ気持ちが続いてしまう時は、同じ手術室の先輩や同期に相談することがオススメです。

病棟の同期の話を聞いて落ち込んだなどの正直な気持ちを伝えてみましょう。

先輩の中にも同じ気持ちを経験した人もいるはずなので、どのように乗り越えたかアドバイスをもらうことができます。

一人で抱え込んでいても何も解決しないので、思ったことを正直に吐き出すことも必要です。

それでも成長が実感できず辛い時は?

病棟と手術室は業務内容も異なるので、同期と比べる事が難しいです。

どうしても病棟の同期と比べてしまい自分の成長が実感できず辛い時は、自分に合った手術室を探すことも方法です。

出来ないことを出来るようにする努力も必要ですが、環境とモチベーションが伴わなければ、結果に現れないこともあります。

そんな時は、自分のペースで働ける手術室を探すことも必要な手段です。

新人ナースでも転職はできる

経験がない新人ナースは転職が難しいと思われていますが、経験が浅い看護師を積極的に採用している病院も多いです。

経験がないからといって諦めるのは早いです。

手術室も色々な場所があるので、今働いている場所だけが全てではありません

オペナースとしても成長するためにも、自分が成長できる場所を見つけることも大切です。

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