オペ室で働く看護師が辞めたいと思って実際に辞めた話

オペ室で働く看護師の中には、オペ室を辞めたいと思っている人も多いのではないでしょうか?

オペ室は離職率が高い職場としても知られており、入れ替わりが激しい部署でもあります。

実際に、オペ室を辞めたいと考えていても勇気が出ない人もいると思います。

今回は、オペ室で働く看護師が辞めたいと思って実際に辞めた話についてお伝えします。

オペ室を辞めたいと考える看護師は多い

手術室を希望する看護師も多いですが、逆に辞めたいと思う看護師もたくさんいます。

オペ室はドラマなどでは、オペナースがカッコ良く映っているイメージがありますが、実際はドラマのようなことは少ないです。

ドラマに憧れてオペナースを目指したのに、イメージと違った現実にショックを受けている人もいるのではないでしょうか?

オペ室は閉鎖的な空間であり人間関係も複雑になりやすく、そんな環境に馴染めないと思う人も多いです。

オペ室の看護師の離職率は高い

看護師の離職率は高いことでも知られていますが、手術室はその中でも離職率が高いと言われています。

先ほどもお伝えした通り、閉鎖的な空間であることやドクターとの相性、人間関係などが原因になることが多く、入れ替わりが激しい部署でもあります。

早い人であれば入社したその日に退職してしまうことも珍しくありません。

新人看護師も半年後には半分の人数しか残っていない…なんてこともあります。

オペ室を辞めたいと思う理由

オペ室を辞めたいと思っている手術室の看護師は多いですが、その理由にはどのようなものがあるのでしょうか?

オペ室の人間関係

看護師は女性が多い職場なので人間関係が良くないと言われていますが、手術室は特に複雑になりやすいです。

その理由としては、閉鎖的な空間であり患者さんの目がないことも挙げられます。

オペ中はペアになって手術を担当するので、密室でいじめや嫌がらせをされることも珍しくないです。

また、離職率が高いためオペ室勤務が長いベテランナースの割合が多くなり、お局様の派閥ができ、新人ナースに対して無視や嫌がらせをすることも少なくありません。

オペ室勤務が長いベテランナースの割合が多い手術室は、新しいスタッフに対して攻撃的なことが多いです。

オペ室の業務についていけない

手術室は病棟と違って覚えることが多いです。

麻酔の勉強から器械の扱い、術式、使用する物品など、術式やドクターによって細かく覚える必要があるため勉強が大変です。

思うように覚えられず同期と比べられ、オペ室の業務についていけず辞めたいと思う人も少なくありません

手術科目が多い手術室では、科目ごとに勉強が必要になるので負担に感じることも多いです。

看護師としての将来に不安を感じた

手術室は特殊な環境であるため、手術室で必要な看護技術を身につけることが必要になります。

病棟で必要になるような一般的な看護技術を身につけることが難しいため、看護師としてのキャリアを考えたときに不安に感じることが多いです。

妊娠や結婚、異動などを考えた時に、病棟に適応できなければ看護師として不安と考える人も少なくありません。

手術室だけを極めるのであれば問題ありませんが、看護師としてのキャリアを考えて、手術室だけでなく病棟でスキルアップしたいと思う人もいます。

このように手術室を辞めたいと考える看護師には様々な理由があります。

オペ室を辞めたいと思った時の対処法

オペ室を辞めたいと思いながら働いている人もいると思いますが、すぐに辞めることはできませんよね。

オペ室を辞めるまでの間にできる対処法を見ていきましょう。

思っていることを信頼できる人に話す

オペ室を辞めたい」と思っていても、なかなか人に胸の内を話すことができない人もいると思います。

思っていることや考えていることを信頼できる人に打ち明けてみることで、スッキリした気分になることもあります。

正直に思っていることや考えていることを、誰かに聞いてもらうだけでも気持ちが楽になります。

信頼できる同僚や親、彼氏などに話してみることがオススメです。

人間関係は師長や主任に相談してみる

オペ室で起きている嫌がらせやいじめは、自分1人だけで解決することは難しいです。

周りの先輩も見て見ぬふりをする人も多いので、1人で我慢するのではなく師長や主任に相談することも方法です。

相談することでオペの担当ペアなどを考慮してもらえることもあります。

異動させてもらうことを考える

オペ室の空間や手術を見るのも嫌になってしまった人もいると思います。

手術室やオペナース自体が嫌いになってしまったら、異動させてもらうことも考えましょう。

我慢して働き続けることで体調不良になり、働けなくなってしまうこともあります。

オペナースが嫌になったら異動させてもらい、新しい部署でスタートすることも方法の一つです。

オペ室を辞めたいと思ったら辞めても良い

オペ室で働く看護師の中にはオペ室を辞めたいと考えている人も多いと思いますが、我慢して頑張る必要はありません

我慢し続けて体調を崩して働けなくなる前に、辞めたいと思ったら辞める選択も大切です。

主任や師長に相談しても根本的解決にはならない

オペ室は人間関係が複雑になりやすいですが、師長や主任に相談しても根本的な解決にならないことが多いです。

相談した時は一時的に収まっていても、すぐに元の状況に戻ってしまいます。

相談したからといって解決して安心ということにはならないので、注意が必要です。

体調が悪くなる前に辞めたほうが良い

オペ室を辞めたい理由は人それぞれですが、我慢をし続けることでモチベーションも上がらず、毎日が辛いですよね。

無理に続けていると体調面でも影響が出てきてしまいます。

悪化してしまうと看護師として働けなくなってしまうこともあるので、体調が悪くなる前に辞めた方が良いです。

実際に私の同僚も体調が悪くなってしまい、看護師として働けないほどになってしまいました。

悩むより自分に合った転職先を探すほうが良い

オペ室を辞めたいけど、辞めるか悩んでいる人もいると思いますが、悩むよりも自分に合った手術室を探す方が良いです。

手術室は一つではないので、自分に合った場所を探すこともできます。

今の職場よりも条件や人間関係が良い手術室はたくさんあります。

オペ室を辞めて良かったこと

実際にオペ室を辞めたいと思っていて辞めた話として、辞めて良かったことをお伝えします。

体調が良くなった

辞める前はオペ室の人間関係が嫌になってしまい、仕事のことを考えたり、仕事中に体調が悪くなることも多かったです。

オペ室を辞めてからは嘘のように体調が良くなり、あの嫌な環境から解放されて嬉しい気持ちでした。

実際に心療内科の先生にも無理をすると働けなくなると言われていたので、早い段階に辞めれて良かったです。

環境を変えることでモチベーションが上がった

オペ室を辞めて転職しましたが、職場を変えることでモチベーションが上がりました。

辞める前は辞めたくして仕方がなく、仕事にも意欲的になれませんでしたが、新しい環境では気分も新たに頑張ろうと思えるようになりました。

自分に合った環境を見つけることができた

オペ室を辞める前は人間関係が最悪だったので、しっかり考えて見極めて転職先を探しました。

納得いくまで転職活動を行い、自分に合った手術室を見つけることができたので満足しています。

今までの環境と全然違うので早く転職すれば良かったと思ったほどです。

オペ室の看護師として成長するために

オペ室で働いていると、人間関係や様々な理由で辞めたいと思うことがあります。

オペ室を辞めることは逃げだ」と言われることもあるかもしれませんが、逃げではなくステップアップです。

辞めて気付くことや学ぶことも多いので、我慢し続ける必要はないと思います。

自分に合った職場を見つけることが、オペナースとして成長するためには大切です。

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