手術室で働いている看護師の中には、勉強についていけず辞めたいと思っている人もいるのではないでしょうか?
看護学生時代も勉強に追われてしまいますが、看護師になってからの方が大変だと痛感している人も多いはず。
学生時代とは違って仕事と勉強の両立になるので、辛くて辞めたいと思ってしまいますよね。
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看護師になってから勉強が辛いと感じる人も多い
看護学生時代も勉強と実習に追われて大変だったと答える人も多いですが、看護師になってからの方が大変と思っている人も少なくありません。
実際に、看護学生時代よりも看護師になってからの方が、覚えることもたくさんあります。
特に手術室は器械から物品、術式、ドクターに合わせた流れなど、細かい部分まで覚える必要があるので大変です。
看護師が勉強についていけないと感じる理由は?
看護師になってからの方が勉強が大変と感じる人は多いですが、その理由を見てきましょう。
学生時代よりも勉強量が増える
先ほども触れましたが、学生時代よりも看護師として働き出してからの方が勉強量は増えます。
看護師になってからは、現場のプロとして正しい知識と経験が求められるため、勉強することも多いです。
手術室は学生時代の経験や勉強を活かすことができず、ゼロからのスタートになるので特に大変です。
種類が多い器械を覚えられず、苦労している人も多いはず。
仕事と勉強の両立が大変
学生時代は実習や勉強に集中することができましたが、看護師になってからは仕事と勉強の両立になります。
新人看護師の中には、慣れない環境で毎日疲れてしまい勉強が手につかない人も多いと思います。
勉強に時間を取られて睡眠時間が少なくなってしまい、疲れたまま出勤することも少なくありません。
知識不足の自分に対して
新人看護師は知識と経験が十分に身についていないため、ミスなどを起こしやすいです。
勉強しているのにも関わらず出来ないことも多いので、知識不足の自分に対して「勉強が出来ていない」と落ち込んでしまうこともあります。
知識不足を痛感するたびに、「自分は勉強についていけていない」と思い込んでしまう人も多いです。
看護師は専門職であり勉強が必要になる仕事
看護師は国家資格であり、専門職なので勉強が必要になる仕事です。
看護師として働いている限りは、常に勉強をし続けなければなりません。
知識が実力として実感できるのは時間が経ってから
新人看護師の間は、勉強しているのに実力になっていないと思うことが多いです。
勉強した知識が身につくまでは時間がかかり、知識が実力として実感できるのは時間が経ってからです。
新人の間に勉強したことが、その後の看護師としての価値を決めていくとも言えます。
看護師として成長するためにも、勉強は不可欠なものになります。
勉強が辛くて辞めたいと思うのは”逃げ”になる?
看護師に勉強が不可欠なものだと分かっていても、辛くて辞めたいと思う人もいますよね。
勉強が辛くて辞めたいのは”逃げ”にはならない
看護師の勉強が辛いと感じるのは、勉強に対して真剣に向き合っている証拠でもあります。
真剣に向き合っている証拠でもありますが、辞めたいと思うのは”逃げ”にはなりません。
勉強がつらいと感じている人の中には、下記のような理由が考えられます。
- 勉強の内容そのものが辛い
- 課題が多いなど教育内容が辛い
勉強そのものが辛いと感じている人は、看護師の仕事が合っていないことも考えられます。
また、教育内容が辛いと感じている人は、今働いている職場の環境が合っていないのでしょう。
無理をすることで体調を崩してしまうこともある
自分にあっていない場所で働き続けることで、体調を崩してしまうことも考えられます。
ストレスは、症状が出た頃には悪化してしまっていることが多いです。
“辞めたい”と感じた時点で、身体のSOSのサインかもしれません。
無理をして体調を崩してしまうことで、看護師としても働けなくなってしまうことも考えられます。
ストレスが原因で休職してしまう看護師も少なくありません。
勉強が原因で辞めたいと思ったときの対処法
勉強が原因で辞めたいと思っている人も多いと思いますが、対処法について見ていきましょう。
”できる”ようになったことに目を向ける
仕事に慣れない間はミスも起こしてしまうことも多く、出来ない事ばかりに注目してしまいがちです。
出来ない事ばかりに注目してしまうと、自信もなくなり辞めたいと思う気持ちが大きくなってしまいます。
些細なことでも良いので、1日1つ”できたこと”を挙げて、自分を褒めてあげましょう。
出来たことを積み重ねることで、自分への自信にもつながります。
自分を追い込みすぎない
新人の間は知識不足を感じる場面も多いですが、「知識がないのは自分の勉強不足のせい」と自分を責めてしまう人も少なくありません。
適度なプレッシャーは刺激になりますが、自分を追い込み過ぎてしまうと逆効果になってしまいます。
勉強をすることは必要ですが、自分を追い込み過ぎないように気をつけることも大切です。
勉強のオンとオフをしっかり切り替える
新人看護師は職場でも家でも勉強に追われて、常に緊張感がある人もいると思います。
勉強も大切ですが、勉強のオンとオフをしっかり切り替えることも大切です。
例えば、時間を決めて勉強に取り組むことで効率よく進めることができます。
休日も3時間だけ勉強する!と決めて、その時間は集中して取り組み、あとは勉強を忘れて自分を解放してあげることも必要です。
自分のペースで成長できる職場を探すことも方法
看護師の勉強が辛くて辞めたいと思っている人も多いですが、看護師として成長するためには勉強も必要ですよね。
でも、勉強についていけないと感じるのであれば、自分のペースで成長できる職場を探すことも方法の一つです。
今の職場が正解で全てではない
新人看護師の教育方針や内容などは、病院によって異なります。
どの病院も新人が成長できるように取り組んでいますが、今働いている職場が正解で全てではありません。
病院によって新人教育の内容や方針、取り組み方などは違うので、言い換えれば、自分にピッタリな教育方針の職場を探せることも考えられます。
自分に合った職場で働くことで成長できる
せっかく看護師として働けたのに、勉強についていけず辞めてしまうのはもったいないと考えている人もいると思います。
でも、勉強についてけず辛い気持ちは消えませんよね。
どうせ勉強しなければならないのであれば、自分にピッタリの職場で成長出来た方がプラスになると思います。
職場環境を変えることで解決できることもある
勉強についていけず辛いと感じている看護師は多いですが、意外にも看護師の勉強自体が嫌いな人は少ないです。
そのため、職場環境を変えることで解決できることもあります。
実際に自分に合った職場に転職をして、頑張っている新人看護師も多いです。
転職で失敗しないためには?
転職を考えている看護師は多いと思いますが、絶対失敗しない転職方法は存在しません。
今の環境から抜け出し、自分の思い通りの生活を送るためには、準備が必要になります。
転職サイトを上手く活用する
忙しい看護師が転職を成功させるためには、転職サイトを上手く活用することです。
転職サイトを使えば、面倒な転職先のリサーチ、面接の日程決め、給料交渉の全てを、あなたの代わりにこなしてくれます。
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